
今年の夏の雨ばかりでよくなかったこと五本柱
- ヤマビルに20、30回は刺されたこと
- 耕作してなかった新たな畑に熱消毒の透明マルチをかけたけれども 熱消毒の意味があまりなかったこと
- 作物の育ちが悪かったこと
- 屋外の片付けに少し手間取ったこと
- 動かない割にいつもと同じように食べて少し太ったこと
これに対してよかったこと一つ、土地や家の排水や湿気問題を強く意識できたこと。
これまでは家の外であれ中であれ、排水の問題はすでに与えられた環境という感じで、自分でどうこうするという発想そのものがありませんでした。
しかしながら、何年間か過ごす家ではなく、これからずっと住もうとする家、家の周りを歩いたり、畑に行く時に通る道がドロドロとぬかるんでいたりしたらこんなところでずっとやらなきゃいけないのかと気が重くなりますね。
外のドロドロ もそうですし、湿気るところに建っている家は当然のことなら湿気ます。特に 山間部の家によくあるように背後に石垣を背負ってる場合はなおさらです。うちもそうした場所です。
まずは家の改修のイメージを作りだと、周りの人に改修の話を聞けば、床や柱が湿気でグズグズになり直したとか、土間コンをしたとか、防湿シートをはってその上に除湿剤を置いたりとか、こうして話はとめどもなく出てきます。
排水問題や湿気問題、心して取り組まないと。
古民家を手に入れ、手入れしていくのに参考になった、参考にしようと思っている本、ベスト5の中に入るのが、『大地の再生実践マニュアル』(矢野智徳・大内正信著、大地の再生技術研究所編、農文協)です。
テーマと対象は大きそうですが、やることは小さいところでは移植ゴテとノコガマ1本から始められて、空気と水の浸透循環を回復させるというものです。空気と水が詰まってる状態がよくない状態です。空気が通らないと水も通らないという理解のもと、対象が狭かろうが広かろうが、空気を詰まらせないように取り組んでいくということは同じです。
これを敷地の部分 畑の部分 山の部分に適用したいと思っています。今回は最初に取り組んでいる敷地について。
- 草刈り・剪定で地上部の空気流を整える
- 家や構造物周りに風が通るように、既存物があれば整理して置き場所を変える。
- 水切り、通気浸透水脈溝、点穴などをつくる
- 生地とグランドカバー
という 順序でやっていきます。草刈りは楽です、時間もかかりません。
建物の周りには、有象無象いろいろ置いてありました。木片やら鉢やらセメントブロックやらビールケースやら鉄板やら戸板やら、いらなくなった冷蔵庫も2台あります。しかしそれらを取り除くのも薪の移動に比べれば可愛いものです。
最初は誰かにやってしまおうかと思いましたが改めました。利用することにします。薪だけでなく 古材も木の断片ものすごくあります 今後は 木の伐採や剪定枝やら出てくることになります。それらを使える場所を作る方が大事ではないかと。
かまどを活かそうかととも思いましたが、日常使いできるイメージが湧きません。ここいらはものすごく寒いので、薪ストーブにしたほうが良さそうか。料理もできて、停電になっても腹をすかせなくていいし。針葉樹でも竹でも剪定枝でも、建築古材、何でも燃やせるような薪ストーブにしよう、ひとまず候補です。
ともあれ建物に張り付くように置いてある薪の移動です。先立ち、薪の置き場の設置です。平らにしやすく風通しがよく周りの風通しに悪影響を与えない場所。そこで薪が地面に直接触れないようにしないと、しかも相当な重さに耐えられるようにしないと、さらになるべくその辺にある材料で作らないと。まずは、地面を平らにならしコンクリートブロックを基礎にします。前の所有者の残置物の中に何に使ったかわからないがちょうどいい大きさのコの字形の鉄管10本を目をつけます。それを基礎の上に置いて、枠組みに鉄パイプ40本ほど使って番線で縛って組み立てました。かかった費用は コンクリートブロック代の2000円ほど。
薪の移動には数日かかりました。狭くデコボコしているので一輪車も使えません。ブルーシートを広げて それに薪を何本か置いて嫁さんと二人で運ぶという方式です。途中、逃げだしたさそうな動きに見ないふりをしないでも、どんどん 片付いて行って、建物の周りはスッキリ風通しもすこぶる良くなって行けば動きも軽やかになってきます。
改修をお願いする工務店の人が薪の下の方はシロアリにやられてるだろうなと言っていたが その通りにやられてました。
草刈り、家の周りに物を置かない、この2つだけでも敷地内は相当すっきり、さわやかになる感じです。次の段階の水切り切りなどについては、劇的な効果を認め次第別途 陳述します。
