自営自足の図書館

自営は攻めで、自足は守りです。貨幣経済の中にいるので、いくら自足で守りを堅めようがお金は必要です。でも守りが堅ければ、安心して攻められます。攻める方法と選択肢も広がります。自営と自足の参考になった本をメインにしつつ、田舎暮らしや健康長寿に役立ちそうな本を紹介します。

『害虫はなぜ生まれたのか―農薬以前から有機農業まで』

2024/01/30   -

この本、大学の出版会というだけで敬遠してしまいそうです。堅苦しくて単調なものかと思いきや、プロジェクトXの話にでもなりそうな話も含んでいて面白いです。 『害虫はなぜ生まれたのか―農薬以前から有機農業ま …

『発酵 ―ミクロの巨人たちの神秘』

2024/01/05   -

本書のおかげで、発酵という言葉を避けて通ろうとする悪癖を断ち切れました。 『発酵―ミクロの巨人たちの神秘』(小泉武夫・著、中公新書、1989年) 発酵の定義を見て退却 発酵という言葉を避けて通ろうとす …

『天皇家の食卓』

2023/01/08   -

ヨネスケの「突撃!隣の晩ごはん」の天皇家版のようなものを期待して読んでも、肩透かしをくらいます。料理本の類でもありません。これから健康的な食のスタイルを形作っていきたいというような人には参考になるとこ …

『土を喰う日々 ーわが精進十二ヵ月ー』

2022/12/30   -

土を喰う感覚は、畑で自分で育てた作物を食べる環境にある人にはしっくりくるものです。本書は水上さん59、60歳の時の著作ですが、自分の年齢もそれに近づくとともに、内容がよく呑み込めるような環境にあるのは …

『剪定「コツ」の科学』

2022/12/11   -

花木、果樹は成長するまで時間がかかります。手掛けるのは早いほうがいいので様々なものを育て始めています。ユーカリ、スモークツリー、ミモザ、アジサイ、オリーブ、イチジク、ブルーベリーなどなど。落葉樹は剪定 …

『図解でよくわかる施設園芸のきほん』

2022/10/23   -

もうじき、1aほどですがハウスの中で野菜を作りはじめる予定です。それに先立って本書です。初歩的なことからわかるような手ごろなものがないかと思い探しました。 ハウスの特徴を踏まえた一番いい活用の仕方や作 …

『堆肥の作り方・使い方』

2022/02/06   -

自分で堆肥をつくって作物を栽培する人が参考にできる本です。いざ堆肥づくりを試してみて、何か問題が起こったときでも本書のどこかで解決のヒントを見つけられそうです。 『堆肥の作り方・使い方』(藤原俊六郎・ …

『土と堆肥と有機物』

2022/01/30   -

本書のおかげで、生ゴミを土にもどせるようになりました。週一回のゴミ収集日には、45リットルのゴミ袋ですかすか状態で出せるようになってきました。 『土と堆肥と有機物』(松崎敏英・著、家の光協会、1992 …