ダイズの種採りをする。

公開日:2020年12月26日 更新日:

残念ながら虫につかれて大豆としての収穫はできませんでした。ダメもとで種採りしたら大丈夫そうなのもチラホラありました。救いは早獲りしてエダマメとして美味を味わえたことぐらいです。

ダイズの種採りをする:自然栽培でプチ自給自足
ダイズの種採りをする。

栽培経過を振り返る

6月28日にダイズの種まきをしました。もう少し早く10日ほど前に種まきしようと計画していましたが、害獣対策に追われて、その時期になりました。

ただ、その後も食害にあい、7月12日に害獣防止ネットで四辺を囲むまではほとんどの株が育つ前に食べられてしまいました。

ただダイズはまだ種が残っていたので、追加で種まきをすることができました。

7月5日。発芽してくる

発芽:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

発芽してくる。7月5日(種まきして7日後)

7月12日。食害にあう

食害にあう:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

ダイズ、双葉より上は食べられ、残った胚軸部分が痛々しい。7月12日(種まきして14日後)

食害にあわなかったもの:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

順調に育ってきているものも何株かあった。7月12日

害獣防止ネットで四辺を囲んで対策をした後、余っていたダイズの種で再度種まきをする。

8月6日~ 順調に生長してくる

食害にあわなくなる:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

害獣の心配なく育ってきている。少し大きい株が当初種まきしたもの。8月6日(再度種まきしてから25日後)

順調に生長:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

順調に育ってきている。8月15日(最初からは48日後、再度種まきしてから34日後)

花が付きだす:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

最初に種まきしたものからは花が咲き始めてきた。8月15日。

いい感じに生長している:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

9月3日(最初からは67日後、再度種まきしてから53日後)

莢がどんどん出てきている:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

最初に種まきしたものからは実がだいぶ付いてきている。9月3日。

9月24日。虫に食われている

害虫に食われだす:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

調子よく育っていると思っていたが・・・。9月24日(最初からは88日後、再度種まきしてから74日後)

害虫の痕跡がある:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

いたるところが虫に食われているのに気づく。9月24日。

10月3日~ 虫対策で2本立ちから1本立ちにする。

おおかた害虫に食われている:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

虫に食われている莢を取り除いたりする。10月3日(最初からは97日後、再度種まきしてから83日後)

風通しを良くするため間引きする:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

風通しをよくするため、2本立ちしていたのを間引きして一本立ちにする。間引きしたもの。10月12日。

害虫に食われていないものはエダマメとして収穫:ダイズの栽培経過を振り返る(自然栽培でプチ自給自足)

虫に食われていない莢は、エダマメとして恩恵にあずかる。

この時期に、虫対策で木酢液を薄めて噴霧してみましたが、効果があったかどうかはわかりません。木酢液は何となく良さそうだというイメージで使用しましたが、後で読んだ『食卓の安全学』(松永和紀・著、家の光協会、2005年)でみるとそうでもなさそうなので、来年は違う方法を試してみるつもりです。

11月15日~ 枯れてくる

枯れてくる:ダイズの種採りをする(自然栽培でプチ自給自足)

枯れてきている。11月15日(最初からは140日後、再度種まきしてから126日後)

枯れて葉も垂れ下がってくる:ダイズの種採りをする(自然栽培でプチ自給自足)

葉も垂れ下がってきている。12月5日。

枯れたものを根元から刈り取る:ダイズの種採りをする(自然栽培でプチ自給自足)

根元からすべて切り取る。虫に食われて無残な感じ。12月12日。

まだ完全に枯れ切っていないものもあります。枝付きのまま風通しのいい日光の当たるところで乾燥させておく。

莢と種を乾燥させる

植物の発芽に必要な3要素があります。「水、酸素、温度」です。ということは、自家採種したものはなるべく逆の状態で保存しておけばいいということです。中でも乾燥は大事です。カビが出にくくもなります。

乾燥させる:ダイズの種採りをする(自然栽培でプチ自給自足)

乾燥ネットで刈り取った莢を直射日光に当ててよく乾かす。

種を取り出す:ダイズの種採りをする(自然栽培でプチ自給自足)

直射日光に当て莢がよく乾いたら種を取り出す。元気のいいものはパかっと莢がはじけるので気持ちいい。

虫に食われているものもある:ダイズの種採りをする(自然栽培でプチ自給自足)

ほとんどのものは虫に食われている。

ウジ虫がついているものある:ダイズの種採りをする(自然栽培でプチ自給自足)

中には、生きたままのウジ虫も目撃。

莢と実を分ける:ダイズの種採りをする(自然栽培でプチ自給自足)

大丈夫そうな種だけ選別する。

種を乾燥させる:ダイズの種採りをする(自然栽培でプチ自給自足)

乾燥ネットを利用し、種は日なたで干し、さらに陰干ししてよく乾かす。

保存容器に入れて冷暗所に保管:ダイズの種採りをする(自然栽培でプチ自給自足)

保存容器には、名前と採種年月を記入しておく。温度変化の少ない冷暗所に保管。冷蔵庫でもいい。

丁寧に保存しようとならば。

量の多い豆類や穀類は、ペットボトルに9割ほど爪、フタを半開きにして1カ月ほど置く。種が呼吸してビンの中が二酸化炭素で満たされ、その後密閉すれば種の消耗も少なく虫なども入らない。

『自給自足の自然菜園12カ月』(竹内孝功・監修、新田穂高・著、宝島社、2016年)

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執筆者:有賀知道

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