南牧村の道の駅でよく売れているものに「シソ巻き」があります。このシソ巻きにうちで栽培しているシソも使われています。
シソは手のひらからシソのギザギザが少しはみ出るぐらいの大きなものを用意してほしいと言われています。
シソの葉の付き方は対生です。その葉の付け根からは脇芽が出てきます。規則正しいです。放置すればゴチャゴチャ状態になります。小さい葉が多いゴチャゴチャです。縮れのない青シソは大葉ともいわれますが、脇芽を放置すれば大(きな)葉にもなりにくいです。
大きな葉を育てるには、元気の良さそうな脇芽を2本伸ばして(いっても3本)側枝にして、主茎と合わせて3本仕立て(いっても4本仕立て)にするのが良いとシソ栽培のプロに教えてもらいました。脇芽をこまめに摘んで、大きい葉を育てるようにします。脇芽も同じところから2回は出てきます。ともあれ、こまめに摘まなければなりません。
脇芽をこまめに摘んで葉が大きくなったら収穫していけば写真のように下部からスッキリ状態になっていきます。生長点から3段目、4段目あたりのものが葉が固すぎず柔らかすぎず良さそうです。
ただ、無農薬ということもありますし、今回は畑にして間もない所に植え付けたので、葉は虫に食われ放題だったので、出荷はごく一部になってしまいました(泣)