講師が10人以上になる。

公開日:2020年5月28日 更新日:

講師になってくれそうな人に声をかけだしてから1か月ほどが過ぎました。10人以上の講師が確定しています。講師の充実とそれにともなうサポート内容の充実にこのビジネスの命運がかかっています。

講座の内容を実際に体験するYaheiさん。笑顔士®ヨーガ講座担当のNobrinさん(右)。田舎暮らしで仕事をつくる
講座の内容を実際に体験するYaheiさん(左)。笑顔士®ヨーガ講座担当のNobrinさんと。

今やれることをやる

コロナの三密回避で、Yaheiさんは、すでに依頼のあった、いきいきサロンや行政からの仕事もキャンセルか開催未定の延期になっています。もちろん、影響は事業を準備する段階においても出てきます。

講師を依頼するのも、一番最初にお願いしたTomyさんのときのように、対面してお願いすることはしなくなりました。

状況はどうであれ、今やれる方法でやれることをやるしかありません。いま集中すべきことは、講師陣の充実ということで、この1カ月余り、講師陣の充実および、講義内容の整理にYaheiさんは時間を使っていました。依頼もラインやズームを利用してお願いする方法に切り替えました。

お願いに先立ち、サイトを見てもらってある程度内容を把握してもらってから、ラインやズームで顔を見ながらお願いするという流れです。

講師は10人を超えてきました。サポート内容もストレッチや体操、ヨガ、ゲーム、料理、アロマなど種類も着々と増えています。

まずは人ありき

実際に講師依頼の声をかけて、断られたことはまだありません。対面ではありませんが、Yaheiさんは一人一人じっくりと話を聞きます。

最初にお願いしている人たちは、個人的にも知っている人たちですので、どういう講座をしてくれそうか、できそうかは、ある程度はイメージできます。すり合わせもそれほど難しくはありません。でも、プロフィールをつくっていくために改めて、どんなことをしてきたのか、得意分野は何かを尋ねたりしていると、知らないこともたくさん出てくるわけです。そうすると、もっとこんな講座もできそうだな~と膨らんできます。それを一緒に考えていくのも楽しいです。

こうして聞いた話や、すりあわせた内容はすぐにサイトに反映させて、確認してもらいます。

講師の人たちにも前のめりでかかわってきてもらえるように、こちらもやる気が満々だということをわかってもらえるようにスピード対応するのが一番ですよね~

もっともサイトは、講師になる人に向けた情報発信ではなく、顧客になる人に向けた情報発信であるので、その人たちにわかるように時には翻訳するぐらいのことはしないといけません。

講師になる人に師匠や所属団体があれば、その方たちのサイトでの説明や書籍なども参考にしてです。Yaheiさんが内容を理解してないでサイトに書いたものを他人にわかってもらえるわけありません。

それでもズームでのやりとりでは今一つ理解できないものがあります。南牧村のある群馬県での緊急事態宣言が解除されたのを待って、直接実際に体験させてもらうようにしました。
やはり、実際に自分でも体験すると全然違います。講座内容の説明文もスラスラです。

ビジネスとしてみた場合、講師陣と講座内容は仕入れと位置付けることもできます。仕入れが良ければ販売も楽になります。

私は、自分のことを売り込むのは全然うまくないです。でも、これまでを振り返って、人を売り込むのは案外得意だったことを今さらながら思い出しています。よい講師陣がいるのですから、この得意技を使わない手はありません。

企画からも考えるようにする

Yaheiさんは講座の内容について、各講師の人とすり合わせをしました。当初は考えもしなかった講座も生まれてきました。

最近は、こんな企画があれば、喜ばれるのではないだろうか、そうとすれば、この企画は誰に頼めば実現するのか、こうしたことを風呂に入っているときにも思いつくようになっています。

例えば、高齢者の方に、旅で撮ったりしたお気に入りの昔の写真を持ち寄ってもらって、それについて語ってもらうとか。
高齢者の方に個人史を書いてもらう講座も開きたいです。書くこと自体が楽しみや張り合いになるだけでなく、昔の貴重な経験や、面白い体験は、レクチャーに発展させることができるかもしれません。
いろいろ企画を出していく中で、どんなものに引き合いがあるか、ズームなどでテストしてみることもしていくつもりです。

傍から見ていてYaheiさんが、ひまわり高齢者レク支援センターをやり始めて変わってきたところは、どうすればうまくいくのかを考えるようになってきたことです。何かあってもすぐにヘコまなくなりました。ヘコんだり不平を言う代わりに工夫が出てきました。うまくいきそうな雰囲気もチラチラと(かなりひいき目ですが)。

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執筆者:有賀知道

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