耕作放棄地から畑にするための春前の準備が横着すぎました。スコップを使ったりして根を断ち切っておいたのはいいとして、根っこなどはそのままその場に放置していました。根も再び活着してきたり、畑一面にコケが生えてしまっていました。
土の状態をよくする
春先の畑の準備としてやったことと言えば、荒く土おこしをして根を断ち切ったり、草刈りなどしたのはいいが、そのままやりっぱなしで放置していました。急激に状況を変えないようにということはいいのでしょうが、そのままずっと放置は良くなかった。徐々に根を取り除いたりしていくようなことをしていればよかったと反省です。
畑をよく見るとコケもいたるところに生えていました。準備の時からも気にはなっていました。これまで種まきや苗を植えるときには、その周辺だけきれいにしてやっていました。
害獣にやられて、オクラ、エダマメ、トウモロコは全滅、サツマイモも瀕死の状態、ジャガイモも痛手を被りました。畑の中に作物が育ってないスペースが多いので、この機会に一度畑をきれいにしようと思いました。コケが生え、根っこが放置されている中、元気よく作物ができる感じがしませんでした。害獣被害にあわなくても、作物の生育が良くなかった気もします。
コケやら、根っこやらでおおわれていた。
畑の準備段階で畝をつくるようなことをしていれば、そのときに、根っこをきれいに取り除いたのでしょうが、傾斜地というのをいいことに、水はけもよかろうということで畝をつくらないようにしました。
畝をつくるとなると、土を大幅に移動させないといけないので、根もよく取り除いたり、刈った草も一度取り除いてまた戻したりといったことをしていたでしょう。
そもそも、耕作放棄地の根の断ち切りを甘く見すぎていました気がします。今回、草取りの作業していて多年草の根茎の張り巡らされた状況も実感できました。シロツメクサやスギナなど根強いです。畑にいる時間もだいぶ増えました。
中には、こんな太い根があるところもあった。
雑草を全部取り除いて、土を一度露出させ日光消毒。
1週間ほどして、別の場所の刈草で土を覆っておくようにした。
でも準備の第一は、害獣対策
害獣被害を機に畑をきれいにしました。それと並行して、6月28日に記事にした、害獣ネットを追加で設置しました。それから、ダイズの種まきをしました。
作物が育ったそばから、害獣に食べられたのではやる気もおきなくなってきます。プチ自給自足とか自然栽培とか自然農とか言ってみても絵に描いた餅です。今のところ、追加で設置した害獣ネットはうまく機能しています。
ちょうど一週間前に種まきしたダイズ、芽がでてきた。
カボチャ、1株は被害にあったが、2株は育っている。
サツマイモ、何回も害獣にやられ葉を食べつくされながらも、苗からまた若葉が出てきている。
ジャガイモ、葉が害獣にやられながらも、小さいジャガイモくらいはできそうな感じ。
生き残っている、カボチャなど頑張ってほしい。もう少ししたら、インゲンの種まきをします。トウモロコシを支柱にするつもりでしたが、全滅してしまったので、支柱を組んで準備しなければなりませんが。