運よく今年から借りた畑の一角にタラの木があります。前にここを使っていた人が残していってくれました。今年は暖かく例年よりも早くからタラノメの天ぷらにありつけました。
タラノメの天ぷらの吸引力畏るべし
運よく今年から借りた畑の一角にタラの木があります。野生種を移植したもののようです。前にここを使っていた人が残していってくれました。前からいいなー、うらやましいなーと思っていただけにこの時期になることを待ちに待っていました。
東京にいたときもタラノメの天ぷらにありつきたくこの時期、南牧村に帰ってきたり、道の駅で売っているタラノメを東京に持ち帰って天ぷらにしたものです。
こんなに早く、自前のタラノメの天ぷらにありつけるとは思ってもいませんでした。包み隠さず言って田舎にというか山の中に暮らして、(栽培の仕方はよくわかりませんが)栽培したいもののかなり上位にタラノキは入っています。
野生種、トゲもすごいので手持ちの手袋で一番丈夫なものをつけて収穫。
もっと大きくなってもいいが待ちきれず収穫。
ひと働きした後、ビールとともに至福のとき。
追記:栽培にもとりかかれた
《2023年12月14日記》
実は上記の記事を書いた直ぐ後に、タラの木の種根を20個ほどもらうことができました。4月12日植え付けしました。『新特産シリーズ タラノメ』(農文協)なんかを参考にしての栽培です。本では今一つイメージができませんでしたが、実際に植え付けてから葉が茂り、紅葉、落葉という一連の流れを間近でみると、タラノメがどのようにしてできてくるのかよくわかります。
紅葉も終わりのほうの時期。20株ほど植え付けたが、うまく育ってくれたのは10株ほどでした。
落葉してしまうと、こうなるんだと合点。
来年の3月にすべて掘り上げて、根を分割し、100株ほどに増やして本格的な栽培に入ることになります。