寒暖差が激しいこの村ではストーブやコタツをしまう判断がなかなか難しいです。まだまだ使うだろうと思ってストーブに灯油を入れたけど使い終わらないうちに夏がきた、なんてこともよくあることです。
ストーブをしまう前には灯油を抜き取る
久方ぶりに引っ張り出してきた、エンジン式の草刈り機や耕運機、リコイルスタータを何回引っ張ってもエンジンがかからない、ということはありがちです。始動スイッチを入れ忘れていた、ということならいいのですが、正しい手順を踏んでいるのにまったくかからないとなると、体力消耗&イライラです。
この一番の原因は、燃料の抜き取りをしてなかったということらしいです。長期に使わなくなる前に燃料は抜き取れということは説明書にもちゃんと書いてあります。
説明書はどうでもいいのですが、あまりにも、エンジンがかからなかった時の体力消耗&イライラが体に焼き付いてしまっているので、長期に使わなくなる前には燃料を抜き取る、もう反射的です。ストーブをしまうときももちろんです。
燃料タンクに残っている灯油、どうするか
(寒暖差が激しいこの村ではこの判断が難しが)もう灯油ストーブは使わなそうなのときに、ストーブをつけっぱなしにして自然と火が消えるまでまつ(これは芯の手入れにもなり、月1回やれと説明書にある)。でも灯油タンクを見るとまだ灯油が残っています(キッチリ抜き取らないと草刈り機の二の舞になりゃしないか)。昨年は確か灯油タンクの穴にキッチンペーパー丸めて突っ込んで灯油を吸い取ったな。それでちょっと手こずったような記憶が。そうだ、天ぷら油吸い取り紙でやればもっと簡単に吸い取ってくれるんじゃないか。
(あくまでうちの使っていたものの比較ですが)キッチンペーパーよりも、天ぷら油吸い取り紙のほうが破れやすかった。結果、灯油タンクの中にちぎれた吸い取り紙が見事落下。灯油タンクの穴の大きさは親指ほど。割りばしやら、針金の先をL字に曲げたものでかき出そうと、それでまた、タンク内で紙がちぎれたりして、ストーブを傾ける、しまいには、ひっくり返すことまでしてようやくにして紙をすべて取り出しました。1時間はかかりました。
やはり説明書はどうでもよくなかった。説明書には灯油タンクに残った灯油は給油ポンプで抜き取れと書いてあります。
でも思いだしてしました。電動給油ポンプだと灯油タンクの穴に入らなかったことを。それで一昨年はキッチンペーパーで吸い取ったんだ。
ほんとかなり痛い目にあわないとまともなことができなくなってきました。来年からはホームセンターで売っているスポイトを使うことにします。