昨日、5月15日にサツマイモの苗を植えました。サツマイモは、もっとも高温を好む野菜の一つです。植え付けは気温が十分に上がってからがよさそうです。
苗を用意する
苗の植え付けは気温が十分にあがってから、ということなので、あまり早く購入しすぎても困ると思いゆっくり構えていました。5月14日にコメリなどを回ってみましたが、新しい苗で数も豊富という状況ではありませんでした(また入荷されるのかもしれませんが)。しょっちゅう店を見に行ける人はいいかもしれませんが、店での苗の購入はなかなか難しいものです。
コメリで買うのをやめて通販で買うことも思いました。通販なら新鮮のものが手に入りそうです。でも、日にちもかかるし、何より店で買うよりも送料もあるので費用がかなり高くなるので、抵抗感が出てしまいます。
今年は、コメリで買ったものを利用してやってみますが、来年はもっとうまく苗の準備をしようと思います。
25本、548円。コメリで購入。
品種は「ベニアズマ」にしようと思っていました。育てやすいと聞いたからです。カボチャを購入した高木農園の通販サイトのベニアズマの説明は、「栽培面積が最も広い人気品種。曲がりの少ない短太タイプの系統で、皮色は濃いめの濃赤紫色。貯蔵性にも優れます」とあります。
まずは、植え付け前の準備です。
下葉2,3枚と枯れた葉を取り除く。
茎を少し切り戻して、2cmほどの水に一晩浸けて吸水させる。
苗を植える
種まきをする場所はオクラと同じ畝です。畝幅は1.3mぐらいです。縦は4.5mほど。東の畝間側には先週すでにオクラの種まきをすましています。サツマイモを栽培することは決めていました。その畝のコンパニオンプランツとしてオクラと、サツマイモの株間に育てるエダマメにしました。
25本の苗がありましたが、スペース的に全部は使えなかったので、比較的良い状態の苗を20本ほど使いました。条間80cmで2列、株間50cmで植え付けます。株間は30cmぐらいで良いようですが、真ん中にエダマメを栽培するので、50cmにしています。
植え付け場所の目印になるようにマジックペンでマークしておく。
麻縄の左右に、株間が50cmになるように植え付けていく。
植え付けるところの周りを、ねじり鎌で草をどかして、土を露出させる。
深さ5~10cmに植えられるように、小さいスコップで畝と平行になるように穴をあけていく。
植え付けた後は、土をもどし、土と苗が密着するように、手で押さえつけておく。そして、草を上から覆っておく。
土に挿した苗は節のところから根を出してイモをつけていきます。 3,4節分を埋め込み、先端の葉が3,4枚出るようにします。
苗の植え方は、船底のように寝かせる方法と、垂直に挿す方法が知られています。寝かせると芋は小さくなるが数は多くなり、垂直にすると数は少ないが大きくなると言われています。
『自然農の野菜づくり』の高橋さんは、両方の要素を取り入れた、斜め挿しをしていたので、それをまねて、斜めに挿すようにしてみました。実際は、土が固かったりしたので横に近いようになった感じです。
今年は少しでも干芋にして食べられれば御の字です。