サポート内容が整理されてくる。

公開日:2020年3月28日 更新日:

Yaheiさんは、代表者あいさつをサイトに書き込んだ後、情報をどんどん書き込んでいきます。このことを通して、頭の中がより整理されてきました。

サポートが3本柱に発展する

最初、センターのネーミングを「ひまわり高齢者レクリエーション支援センター」と付けようと思ったぐらいですから、レクリエーションが中心ではあります。

でも、高齢者レクリエーションといいますと、高齢者が受け身になって、その場限りの何かのサービスを受けるというイメージになってしまいがちです。健康長寿という視点から見るとどうも物足りない感じがします。

私は、もっと広く考えてみました。日常生活に活かせるもの、主体になってもらうものまでです。それに、たとえば周りの家族の人が笑顔で接してくれるというのも大事なことです。

こうして、「高齢者にレクレーション」に加え、「高齢者がレクチャー」「介護者などへのレスパイトケア・サポート」がサポートの3本柱になります。サイトに情報を書き込みながら、考えが整理されて、方向性が明快になったわけです。

高齢者が「講師となり教える」レクチャー

レクチャーはレクリエーションとは方向性がまったく違います。受け身か主役か、ポジションが違います。「高齢者レク支援センター」に名前をして良かった、と思える内容です。

高齢者レクチャーは、高齢者が講師になります。高齢者にレクチャーではなくて、高齢者がレクチャーです。

高齢者が自分の持っている様々な知恵や技術、ノウハウをレクチャーする場を作っていきたいと思っています。

高齢者の個人的な楽しみになるだけでなく、地域社会で、伝統の知恵を引き継がせるという役割を担ってもらうことにもつながります。地域ごとにレクチャーの内容が変わってくれば地域性が生まれて面白いものになります。

例えば、南牧村では農業、林業だけでなく、砥石、養蚕、石積みなど地域色の濃い伝統文化があります。そしてその文化は日々失われつつあります。こうした技術の「教える場」を作ることで、技術の継承だけでなく観光のアクティビティになる可能性も考えられます。

たしかに、高齢者にとって、これほど健康長寿の薬になるものはないかもしれません。

自分だけでなく周りの笑顔が健康長寿の秘訣

もう一つ、健康長寿という視点から考え出されたのが、レスパイトケア・サポートです。レスパイト(Respite) とは小休憩を意味する言葉です。たとえば、要介護者を抱えた家族が、一時的に介護から解放され、リフレッシュする為の支援サービスをエスパイトケアと言います。

家族や高齢者を支えるみんなが笑顔であること。これも高齢者にとって健康長寿の薬になるのではないでしょうか。

介護疲れによる悲しいニュースは度々ニュースになります。

ニュースにならないけれど、ストレスを抱え肉体的にも精神的にもギリギリの状態で介護を続けている方は沢山いらっしゃると思います。そのような時に少しでも身体を休める場所、心が休める場所があったら気持ちの余裕も出てくるのではないでしょうか。

介護をする方、施設の職員の方など高齢者を支える方々の心と身体を休める場所を作っていきたいと考えています。

こうして、ひまわり高齢者レク支援センターが何をするのか、明確になりました。サイトも完全ではありませんが、何をするところなのかわかってもらえるぐらいにまでは情報が書き込まれています。次は、これでもって、サポートサービスができる人材を確保するという段階に入ってきます。

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執筆者:有賀知道

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