耕作放棄した畑を再生させてからの収穫第一号は、インゲンになりました。この日を待っていました! !
獣害を心配しながら種まき
インゲンは7月12日種まきをしました。最初の計画では、トウモロコシを支柱にするつもりでしたが、トウモロコシは害獣被害で全滅してしまったので、計画よりも早い種まきになりました。
食害がなければ、ジャガイモやエダマメ、トウモロコシなどが先に収穫になっていたでしょう。インゲンも種まきしたときは、害獣にやられっぱなしの後だったので、うまく育ってくれればいいな~ ぐらいの感じでした。
8月29日、第一号が採れそうな感じがありましたが、いつ収穫するのが適切か、確認してからにしようと思いました。
インゲンの種は自然農法国際研究開発センターから購入しました。島村インゲンという在来種です。サイトの商品の説明のところを確認しました。
埼玉県の島村氏が自然農法で自家採種してきた平莢のつるありインゲン。ウイルス病に強く生育旺盛で、着莢の早い早生品種。とり遅れると莢が硬くなりやすいので、若莢で収穫する。莢長18cmが収穫の目安。種子を完熟させて煮豆にしても美味しい。
そして、9月3日、初収穫となりました。
栽培経過を振り返る
7月22日(種まきして10日後)
害獣の被害にあってないので一安心。
株間30cm、一か所2点まきしたもののほとんどは芽をだしてきた。
種まきした後、株元付近に生えてきたスギナやシロツメクサなどはきれいに取り除きました。周囲で刈った草もその都度根元に撒いておくようにしました。肥料はもちろん何もしません。
8月6日(27日後)
順調に育ってきている。
8月22日(43日後)
花が咲きだしているところがチラホラと。
支柱2.3mの半分以上に育ってきている。
8月29日(50日後)
花もどんどん咲いてきている。
食べられそうな感じになってきているものもありそう。
食べられそうだな、と思いましたが、少し小さいかなとも思ったので確認してからにすることにしました。
「とり遅れると莢が硬くなりやすいので、若莢で収穫する。莢長18cmが収穫の目安」と確認。8月29日の時点でも収穫しといたほうがよさそうなものもありました。
9月3日(55日後、初収穫)
早く収穫しに畑に行かなければと気が気でなかったですが、畑に行けたのは5日後になってしまいました。
支柱2.3mの上のほうまでツルが伸びているものある状態になった。
少し大きくなりすぎたものもチラホラと。
9月3日。初収穫!
初収穫後、さっそく、ゆでて辛子しょうゆにつけて食べたり、みそ汁に入れて食べました。たしかに大きくなりすぎると、莢が硬くなって食べにくくなります。 でも味以上に、畑で採れたものを初めて食べるという満足感は半端ないです。ビールもすすみます!
もう一つの感想。肥料を何もやらなくてもちゃんと育つんだ、と改めて思いました。あとは、根元付近に生えてくる雑草は畑に出るたびに取り除いてきましたが、それも大した作業量ではなく、種まきした後はほとんど何もしなかったという感じです。
9月5日(初収穫して2日後)
どんどん収穫。少し小さめのものも収穫。
10月3日(初収穫して30日後)
種採りをするため収穫しないでおこう。
1か月の間、週に2度ほど畑にでてはインゲンを収穫できました。大満足です。