里芋は、近所の農家さんから仕入れた唐の芋と、直売所などで仕入れた八ツ頭、土垂、石川早生、を栽培しました。
芋がらにできるのは、八ツ頭や唐の芋など赤色がかった葉柄(赤ずいき)を持っているものや、葉柄(ずいき)部分をもっぱら食す蓮芋のようなものです。他の種類のものは、アクやえぐみが強く向かないようです。
ずいきは乾燥させて芋がらにして食べるほうが多いでしょうが、生のものを料理に使うこともできます。
でも、今どきの野菜、アクが強いと言っても昔の物に比べて弱かったり、アク抜きしなくても食べられたりします。とともに、アクが少しぐらいあったほうが刺激があっていいということもありえます。
自分(と運命共同体と思い込みたい奥様)で試してみますか、他の人にはさせられませんね。
ずいきを採るのも芋の収穫の時といいたいところですが、葉やずいきが枯れた後でも芋の部分は大きくなります。枯れた後ではダメだし、元気なのはもったいないので、倒れかけているようなものを採取です。
アク試しなので、もちろん使うのは芋がらにも向かない石川早生です。外皮をむいて水に30分ほどしたして、(ほんの少しだけ)少し煮て味噌汁にして食べてみました。ひと口、
エぐ、口の中がシ~ビ~レ~~
やはり、、、もっとも、丁寧に時間をかけてアク抜きをすれば食べられそうです。実際、昔の人はこれらも天日干しして保存して食べていたということです。干してアクが少しは抜けているとはいえ、通常のものよりも丁寧にアク抜きは必要だったようですが。
乗り掛かった舟です、石川早生は、子芋を食べる種類ですが、親芋も3日以内ぐらいであればエグみがなくて食べられると聞いたので、前日掘ったものを味噌汁に入れて食べてみます。ひと口、
少し、口の中がシビレ・・
やはり、、、もっとも、親芋は、食べられなくても来年の種イモにすれば問題なしです。
赤ずいきの芋がらができたら、ナメコと一緒に味噌汁にして口直しです。