田舎のおすそ分けならではで新鮮な赤しそをいただきました。これは母ちゃんの田舎料理レシピを使って、赤しそジュースにするしかありません。さっぱりとした赤しそジュースが合う季節になってきました。
![赤しそジュース:母ちゃんの田舎料理レシピ](https://jieijisoku.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC02704-300x225.jpg)
赤しそジュースの材料
![母ちゃんの田舎料理レシピ:赤しそジュース。](https://jieijisoku.net/wp-content/uploads/2020/06/DSC02670-300x225.jpg)
母ちゃんの田舎料理レシピ:赤しそジュース。
酢を使うパターンと、クエン酸を使うパターンが書いてあります。
酢(赤しそジュース)
- 水 1.8l
- 赤しそ 120g~130g 多くてもよい
- 酢 3合
- 砂糖 800g~1K(甘口)
クエン酸(赤しそジュース)
- 水 1.8l(1升)
- 赤しそ 150g
- クエン酸 15g
- 砂糖 400g~500g(甘口)
赤しそジュースの作り方
レシピには簡単ですが手順も書いてあります。
- 1.8lの水(沸湯)で赤じそを5分位煮る。
- しそを上げてその汁の中に酢・砂糖を入れて煮立てる。
- それをこして器に入れる。
複雑な作り方ではないでしょうが、細かいところがよくわかりません。父親に聞き取りしなどして、次のようにまとめました。
- 茎を取って葉だけにして、よく水洗いする。
- ざるにあげて水をよくきる。
- 鍋で1.8lの水を沸騰させて、赤じそを入れて5分位煮る。
- しそをざるに上げて、木べらで絞る。絞った汁は鍋にもどす。
- 鍋の中に砂糖、次いで酢を入れて煮立てる。
- それをこして器に入れる。
今回は、酢のパターンで作ってみました。しそは370gぐらいありましたが、茎を取り除いたら200gぐらいになっていました。これを全部使います。砂糖は三温糖、酢は米酢を使いました。
![赤しその葉をよくきれいに洗う:赤しそジュースの田舎料理でスローフード](https://jieijisoku.net/wp-content/uploads/2020/06/DSC02675-300x225.jpg)
買ってきたもののようにきれいに洗浄されていないので、茎を取り除いた葉を、よく水洗いする。
![赤しそをざるにあげて水をきる:赤しそジュースの田舎料理でスローフード](https://jieijisoku.net/wp-content/uploads/2020/06/DSC02680-300x225.jpg)
ざるにあげて水をきる。200gでもけっこう嵩ばる量になる。
![赤しそを5分ほど煮る:赤しそジュースの田舎料理でスローフード](https://jieijisoku.net/wp-content/uploads/2020/06/DSC02684-300x225.jpg)
しその量が多かったので、2lのお湯の量にした。5分ほど煮る。
![赤しそを鍋から出して汁を絞る:赤しそジュースの田舎料理でスローフード](https://jieijisoku.net/wp-content/uploads/2020/06/DSC02690-300x225.jpg)
しそを残さずきれいに引き上げる。引き上げたしそは木べらで絞る。下にボールを置いて汁を受ける。汁は鍋に戻す。
![鍋に砂糖と酢を入れる:赤しそジュースの田舎料理でスローフード](https://jieijisoku.net/wp-content/uploads/2020/06/DSC02696-300x225.jpg)
砂糖、酢を入れて煮立てる。今回、砂糖は三温糖、酢は米酢を使った。
![冷めたら容器に入れて冷蔵庫へ:赤しそジュースの田舎料理でスローフード](https://jieijisoku.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC02708-300x225.jpg)
冷めたら容器に入れる。しそをよく水洗いし、鍋からしそを残さずきれいに引き上げれば、こす必要もなさそう。冷蔵庫で冷やす。
![濃縮なので3倍ほどに薄める:赤しそジュースの田舎料理でスローフード](https://jieijisoku.net/wp-content/uploads/2020/07/DSC02706-300x225.jpg)
濃縮なので、3倍ぐらいに薄めて丁度いい感じ。
酢を米酢にして煮立ててもいるので、酢のツンとした感じはそれほど感じません。クエン酸ならもっとクセがなくなるでしょうし、リンゴ酢を使えばまた面白いかもしれません。
田舎では、この季節になると赤しそジュースをつくって冷蔵庫に入れておいて、人が来ると出してくれる家がけっこうあります。